京浜急行、全区間で携帯電話の利用を可能に トンネル区間の工事を開始

京浜急行、全区間で携帯電話の利用を可能に トンネル区間の工事を開始

羽田空港から品川、横浜方面を結ぶ京浜急行電鉄では、全駅・全トンネル区間で携帯電話が利用できるように工事を開始をすると発表しました。この工事は2016年8月8日(月)から開始されています。

現在、京急線では、空港線の糀谷/羽田空港国内線ターミナル駅間と本線泉岳寺/品川駅間のトンネル内で、携帯電話の使用が可能となっています。この利用可能な区間を京急線全線に広げる工事が行われます。

工事は京急本線の戸部/浦賀駅間のトンネル23カ所、逗子線の六浦/神武寺駅間のトンネル内2カ所、久里浜線の京急久里浜/津久井浜駅間のトンネル内4カ所が対象です。

これにより、NTTドコモ、KDDI、Y!mobilを含むソフトバンクの3社の携帯電話やタブレットなどによるモバイル通信が可能となり、事故や災害発生時などの非常時でも、情報収集の手段として利用できるようになります。

サービスは、2017年度から2018年度にかけて、それぞれ工事が終了次第、順次サービスを開始します。

期日: 2016/08/08から
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