海上保安庁、東南アジア海賊対策訓練で巡視船「えちご」を派遣 10月末まで

海上保安庁、東南アジア海賊対策訓練で巡視船「えちご」を派遣 10月末まで

海上保安庁は2016年9月20日(火)、東南アジア海域の海賊対策として、インドネシアとの連携訓練を実施するため、新潟海上保安部所属の巡視船「えちご」を派遣すると発表しました。派遣は9月29日(木)から10月26日(水)までの予定です。

この訓練は、東南アジアで海賊が発生する海域の沿岸国の海上保安機関に対して、法執行能力の向上支援と同時に、連携と協力関係の構築推進を図るため、実施されます。派遣先のインドネシアでは、同国の海上保安機関やインド沿岸警備隊との間で多国間連携訓練を実施し、長官級会合出席者などにに巡視船を展示する予定です。

なお、派遣される巡視船「えちご」は、2015年7月に搭載機がシコルスキーS-76Dの機体番号(レジ)「JA916A」に更新されています。

「えちご」は10月10日(月)から10月15日(土)までインドネシアのジャカルタ港に入港し、10月13日(木)に連携訓練を実施、10月26日(水)に新潟へ帰港する予定です。 なお、9月29日(木)は新潟港で出港式が実施される予定です。

詳しくは、海上保安庁のウェブサイトを参照ください。

期日: 2016/09/29 〜 2016/10/26
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