カーゴルクス、14機目の747-8Fを受領 2017年導入を前倒し

カーゴルクス、14機目の747-8Fを受領 2017年導入を前倒し

カーゴルクスは2016年9月30日(金)、同社14機目の747-8Fを受領しました。機体記号(レジ)「LX-VCN」で、愛称は「シェンゲンの精神(Spirit of Schengen)」です。この機体はすでにシアトルで貨物を搭載し、本拠のルクセンブルク行きの定期便に投入されています。

この機体は当初は2017年に受領する予定でしたが、ボーイングとカーゴルクスの交渉で前倒しでの受領となったものです。カーゴルクスは貨物需要のピークを前に、増機することで、増加する需要に対応するとしています。

カーゴルクスはローンチカスタマーとしてボーイングの開発に協力、現在の747-8の仕様には同社の尽力が不可欠だったとしています。

今回の機材受領で、同社の747-400F、747-8Fの2機種あわせて26機となり、同社で過去最大の機数となります。同社の747には、747の生みの親のジョー・サッターさんを記念する「LX-VCL」、45周年を記念する「Cutaway」塗装の「LX-VCM」などがあります。

この記事に関連するニュース
メニューを開く