エアバスは2016年10月11日(火)、アメリカの航空会社に初めてとなるA320neoをスピリット航空に納入したと発表しました。
引き渡しは10月7日(金)で、スピリット航空が発注した55機のA320neoの1機目で、このうち5機は航空機リース会社のエアキャップとリース契約しており、今回の機材はリース機です。なお、スピリット航空は全機、プラット・アンド・ホイットニーのPW1100-JMエンジンを搭載します。
スピリット航空は、この機材の受領で燃費効率が良く、騒音も静かな機材で、温暖化ガスの排出削減の取り組みだけでなく、超低価格運賃の提供にもつながるとコメントし、新機材を歓迎しています。
同社は2016年内にA320neoをさらに5機、受領する予定です。これにより、同社の運航コストを抑えつつ、環境に優しい事業体制を作ります。また、同社は全機、エアバス機で運航しており、アメリカ初のA320neoの受領で、エアバスとの関係強化を図ります。