イベリア航空は2016年10月19日(水)、マドリード発成田着の初便IB6801便が成田空港に到着し、着陸後に航空局の消防車による水のアーチで歓迎を受けました。この初便はA340-600の機体記号(レジ)「EC-LEV」で、乗客は330名が搭乗していました。
この路線は成田/マドリード線で唯一の直行便となり、成田発は月、水、土、マドリード発火、金、日の週3便で運航します。イベリア航空のアジア路線は、2015年6月に開設されたマドリード/上海線に2路線目となります。
新規就航に際し、イベリア航空のルイス・ガジェゴ会長兼CEOは「成田、日本への就航を経て、新路線開拓とお客様へのサービスへの積極的な投資を行う、収益性の高い新しいイベリア航空への改革を推進して参ります」とコメントしています。
イベリア航空は、成田線の就航にあわせ、日本/ヨーロッパ路線でJAL、ブリティッシュ・エアウェイズ、フィンエアーとの共同運航事業を開始したほか、この路線はJALとのコードシェア便として運航します。
なお、成田/マドリード線で年間9万席を提供し、日本からスペインへのアクセスを高め、マドリードを経由して、バルセロナ、ビルバオ、グラナダ、セビリアを含むスペイン国内30都市、ヨーロッパ58都市、アフリカ8都市、ラテンアメリカ20都市、アメリカ5都市へのアクセスを提供します。