フェデックス、マレーシアに767-300貨物機を配備 近代化戦略で

フェデックス、マレーシアに767-300貨物機を配備 近代化戦略で

ニュース画像 1枚目:フェデックス・エクスプレス 767F
© FedEx Corp.
フェデックス・エクスプレス 767F

フェデックス・コーポレーションは2016年10月28日(金)、マレーシアに767-300貨物機を配備したと発表しました。これはフェデックス・エクスプレスが2015年7月に発表した767Fの50機購入を含めた、近代化戦略の一環です。

767Fはこれまでの機材から燃料効率がおよそ30%向上し、ユニットコストも20%以上の向上が見込まれています。フェデックスは保有機の767Fと757Fで部品、ツール、フライトシミュレーションなどを共有することで、効率を高めます。

フェデックス・エクスプレス・マレーシアでは、767Fの導入は効率化や温暖化ガスの削減への取り組みの施策として、積極的な施策であると同時に767Fで運用効率が高まり、生産性もさらに向上できるとしています。

なお、フェデックス・エクスプレスはマレーシアではクアラルンプール国際空港とペナン国際空港を発着、767Fと757Fの2機種を運航しています。

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