ANA、立ち乗り事案の再発防止策 12月から発行の保安検査証など発表

ANA、立ち乗り事案の再発防止策 12月から発行の保安検査証など発表

全日空(ANA)は2016年9月に福岡発羽田着のANA256便で立ち乗り事案が発生したことを受け、その再発防止策として導入を発表していた搭乗客向けの保安検査場通行証の詳細を発表しました。

これは新たに2016年12月1日(木)から、「保安検査証」、または「ご搭乗案内用紙」を発行し、検査員による確認を実施します。ANAでは保安検査場の通過、搭乗ゲート通過の際に、それぞれの用紙を受け取るよう協力を求めています。

12月から保安検査場で「保安検査証」、搭乗口では「ご搭乗案内」用紙をそれぞれ発行することとなります。このうち保安検査場、搭乗ゲート通過時には、ANAマイレージクラブEdyカード、IC機能付ANAカード、IC機能付携帯電話、2次元バーコードのいずれかを提示する必要があります。また、「保安検査証」は搭乗口で確認、到着地まで無くさないよう呼びかけています。

なお、これまでの「ご搭乗案内」用紙は廃止となります。詳しくはANAのホームページを参照ください。

期日: 2016/12/01から
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