ボンバルディアは2016年12月2日(金)、タンザニア政府航空機関(TGFA)とCS300を2機、DHC-8-400(Q400)を1機、計3機を確定受注したと発表しました。この機材はダルエスサラーム発着便を運航するエア・タンザニアにリース、運航される予定です。カタログ価格では3機で2億米ドル相当となります。
ボンバルディアは2016年9月にもTGFAに2機を引き渡ししており、いずれもエア・タンザニアへリースしており、これに続くものとなります。この機材は全てエコノミーの76席使用で、機体の前後にトイレを2個装備した機材です。
また、CS300は2クラス仕様で、Wi-Fiを装備するほか機内エンターテインメントを装備します。
タンザニア発着の国内線、リージョナル市場はビジネス、レジャーともに需要が増加しており、快適な機材で高い信頼性、運航の柔軟性、燃費効率の高い機材が必要だとTGFAではコメントしており、今回の発注はこうしたニーズを満たすことができるとしています。