ボーイング、納入500機目の787をアビアンカ航空に引き渡し

ボーイング、納入500機目の787をアビアンカ航空に引き渡し

ニュース画像 1枚目:納入500号機となったアビアンカ航空 「N793AV」
© Boeing
納入500号機となったアビアンカ航空 「N793AV」

ボーイングは2016年12月22日(木)、アビアンカ航空に787の納入500機目を引き渡したと発表しました。機体記号(レジ)「N793AV」で、この機材はペインフィールドからメデジンのホセ・マリア・コルドバ国際空港にフェリーされています。

ボーイングは12月、エールフランスに500機目の製造となる787を納入しており、787プログラムでは製造、納入と大きな区切りを記録しました。今回の納入はワイドボディ機で最も速い500機目の引き渡しで、ボーイングは従業員や世界各地のサプライヤーの協力による賜物と感謝の意を示しています。

787の納入は、2011年9月25日に全日空(ANA)へ「JA801A」が引き渡しされ、その運航がはじまりました。現在までに、48社に引き渡し、累計で営業飛行は696,000フライト、旅客数は1億3,300万人にのぼっています。

現在、787ファミリーは530路線超を飛行し、787の登場で新たに120路線が開設されている「ゲームチェンジャー」を謳う新機材にふさわしいものと立っています。

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