防衛省・統合幕僚監部は、2017年1月10日(火)10時ごろ、中国海軍の艦艇が対馬海峡の南下を確認したと発表しました。
海上自衛隊の第4航空群所属P-3Cと、第3ミサイル艦隊所属の「しらたか(PG-829)」が確認したもので、中国海軍の艦艇3隻が上対馬の東約70キロメートルの海域を南西進したものです。
確認された船舶はジャンカイⅡ級フリゲート2隻とフチ級補給艦1隻の合計3隻です。この艦船番号はジャンカイⅡ級フリゲートが「546」と「576」、フチ級補給艦は「889」でした。
この艦艇は、この艦艇は、2016年10月20日(木)に大隅海峡を東航、2017年1月5日(木)に津軽海峡を西航したことが確認されています。