海自P-3C、硫黄島西方沖での転覆船捜索で災害派遣 海保に引き継ぎ撤収

海自P-3C、硫黄島西方沖での転覆船捜索で災害派遣 海保に引き継ぎ撤収

ニュース画像 1枚目:海上自衛隊 P-3C
© 海上自衛隊
海上自衛隊 P-3C

防衛省は2017年1月12日(木)、硫黄島西方沖付近を航行する転覆した漂流船の捜索に対応しました。付近を航行中のアメリカ船籍コンテナ船が転覆船を発見し、海上保安庁へ通報、同庁では速やかな対応が困難として、第四管区海上保安本部が海上自衛隊第5航空群に要請、P-3Cが対応しました。

12日23時25分の要請を受け、13日4時17分にP-3Cが1機、転覆船捜索のため那覇を離陸し、6時6分に転覆船を発見しました。その後、海上保安庁の巡視船搭載の航空機が到着するまでの間、監視活動を実施し、11時55分には第5航空群から監視活動交代のため別のP-3Cが1機、那覇を離陸し、18時7分に撤収要請を受けました。この後は、海上保安庁が対応を行っています。

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