F-22ラプター、ステルス性維持でコーティングのメンテナンスを実施

F-22ラプター、ステルス性維持でコーティングのメンテナンスを実施

ニュース画像 1枚目:F-22ラプター
© Lockheed Martin
F-22ラプター

ロッキード・マーティンは2017年2月1日(水)、同社マリエッタ工場でアメリカ空軍のF-22ラプターの特殊外装コーティングを含むメンテナンスを行い、空軍へ再納入したと発表しました。

ロッキード・マーティンは2016年8月、マリエッタ・スピードライン施設でF-22の12機を整備する契約を締結し、その1機目が11月、2機目が12月、3機目を2017年1月下旬に受領しています。

第5世代の戦闘機で、レーダー探知を可能な限り避ける能力を維持するため、レーダー波吸収素材を含む特殊コーティングの定期的なメンテナンスが必要で、今回はこの整備が行われたものです。F-22ラプターの展開も増加しており、特に空気取入れ口ダクトを含め、「インレット・コーティング・リペア(ICR)」としてそのステルス性を保つメンテナンスが行われました。

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