三沢基地のF-16など、コープ・ノース17参加でグアムへ出発

三沢基地のF-16など、コープ・ノース17参加でグアムへ出発

ニュース画像 1枚目:三沢基地のF-16が出発
© U.S. Air Force / Sadie Colbert
三沢基地のF-16が出発

アメリカ空軍三沢基地は、2016年2月7日(火)と2月8日(水)、演習「コープ・ノース17(COPE NORTH 2017)」へ参加するため、F-16ファイティング・ファルコンと空軍隊員130名が出発したと発表しています。同基地の発表ではF-16の複数機としていますが、防衛省は14機程度が参加すると発表しています。

公開されている画像では、オムニエアインターナショナルの767-200ERが三沢からアンダーセン空軍基地に隊員を輸送したほか、各種物資をアトラスエアの747で空輸しています。

「コープ・ノース17」は2月15日(水)から3月3日(金)まで、グアムのアンダーセン空軍基地で、アメリカ海軍、オーストラリア空軍、航空自衛隊が参加して開催されます。訓練は、戦闘機による戦闘訓練、空対地射爆撃訓練、人道支援、災害救援活動などを展開する計画で、アメリカ、オーストラリア、日本の相互運用性を高めます。

また、演習には戦闘機、爆撃機、輸送機、空中給油機などが参加、特に今回はB-1Bランサーも演習に参加し、その運用能力を高めます。

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