海自P-3Cなど、中国海軍艦艇3隻の大隅海峡西航を確認 3月5日

海自P-3Cなど、中国海軍艦艇3隻の大隅海峡西航を確認 3月5日

防衛省・統合幕僚監部は、2017年3月5日(火)13時ごろ、中国海軍艦艇が大隅海峡を西航する動きを確認したと発表しました。

海上自衛隊の第1航空群所属P-3Cと、第12護衛隊所属の「とね(DE-234)」が確認したもので、中国海軍の艦艇3隻が種子島の東約50キロメートルの海域を西北西し、その後、大隅海峡を西航したものです。

確認された船舶は、ルフ級駆逐艦1隻とジャンカイⅡ級フリゲート1隻、フチ級補給艦1隻の合計3隻です。この艦船番号はルフ級駆逐艦が「112」、ジャンカイⅡ級フリゲートが「579」、フチ級補給艦が「960」でした。

なお、この艦艇は、2016年8月12日(金)に宮古島北東の海域を東シナ海から太平洋に向けて南進したものと同一と確認されています。

期日: 2017/03/05
メニューを開く