福岡空港、国内線旅客ターミナルビル再整備事業の進捗 約3カ月遅れ

福岡空港、国内線旅客ターミナルビル再整備事業の進捗 約3カ月遅れ

福岡空港は2017年3月15日(水)、国内線旅客ターミナルビル再整備事業の進捗状況を公表しました。2019年(平成31年)春に全面リニューアルが予定されていますが、2017年2月末時点で約3カ月遅れとなっています。

このうち、現在約3カ月遅れで工事を行う新第1ターミナルビルと、第2・第3ターミナルビルを接続する2ビル接続部の新築は、2018年7月頃に1階に手荷物受取所と到着口「南」、2階に出発保安検査場「南」がオープンし、新1ビルと接続される予定です。

なお、既に、第3ターミナルビルコンコースの解体・新築工事エリアでの工事は完了し、2階のゲートラウンジと1階の暫定バスラウンジの供用を開始しています。さらに、新・第1ターミナルビルの一部の利用、また第2・第3ターミナルビルでも旧第1ターミナルから航空会社カウンターが移転、供用を開始しており、2階では保安検査場「北」が新たにオープンしています。

なお、今後のスケジュールについては、2ビル接続部の掘削工事が完了する2017年6月末頃を目途に、改めて発表するとしています。詳しくは、福岡空港のウェブサイトを参照ください。

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