中部国際空港(セントレア)は2017年4月14日(金)、ボーイングの工場が所在するペインフィールド空港を運営するアメリカ・ワシントン州スノホミッシュ・カウンティ郡と、空港運営等に関する協力覚書を締結しました。
ペインフィールドは、787「ドリームライナー」の生産拠点のエバレット工場に隣接する飛行場で、中部地域で生産された787の主要部位を搭載した専用貨物機「ドリームリフター」の目的地の1つです。また、ボーイングがセントレアに寄贈した787初号機「ZA001」が離陸した空港でもあります。
今回の連携は、セントレアに開設される「FLIGHT OF DREAMS」の商業施設整備のパートナー、シアトル市や関係団体、在シアトル日本国総領事館の支援で実現したもので、これを契機に両空港、地域の発展に向けた協力関係を進展させる方針です。