デルタ航空、A321現行エンジン搭載機を10機追加発注 計122機

デルタ航空、A321現行エンジン搭載機を10機追加発注 計122機

ニュース画像 1枚目:デルタ航空のA321
© Delta Air Lines
デルタ航空のA321

エアバスとデルタ航空は2017年6月20日(火)、「パリ・エアショー2017」でA321を10機、追加契約したと発表しました。デルタ航空は5月にA321を30機追加発注しており、これに続く契約です。エンジンは現行のCFMインターナショナル製CFM56エンジンを搭載します。これにより、デルタ航空のA321は計122機の発注となります。

デルタ航空は、同社初のA321を2016年5月に受領しており、導入から顧客、スタッフから好ましい機材として受け入れられているとし、アメリカ国内線のネットワークに適合した機材と評価しています。

デルタ航空のA321はシャークレットを装備し、燃料削減につながるほか、航続距離の延長、または最大離陸重量の増加に対応できます。また、発注した機材の多くは、エアバスがアメリカに設けたモービル工場で最終組立が行われる予定です。このモービル工場は、2017年末までに月産4機体制となる予定です。

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