エアバス、南米LCCグループのビバ・エアとA320ファミリー50機を契約

エアバス、南米LCCグループのビバ・エアとA320ファミリー50機を契約

ニュース画像 1枚目:ビバ・エアがA320ファミリーを発注
© AIRBUS S.A.S.
ビバ・エアがA320ファミリーを発注

エアバスは2017年6月20日(火)、アイルランディア・アビエーションが展開する南米の格安航空グループのビバ・エアとA320ファミリー50機の購入覚書を締結しました。内訳はA320neoが35機、A320ceoが15機となっています。ビバ・エアはビバコロンビアとビバエアペルーの2社で構成しています。

ビバ・エアのCEOで、ビバコロンビアの創設者のWilliam Shaw氏は、機材更新とネットワークの拡張につながる発注だとコメントし、新たな航空機の導入でコスト削減につながり、より低価格な運賃を提供できるとコメントしています。

ビバコロンビアはペルーで新たな航空会社としてビバエアペルーを設立し、2017年5月9日(火)から、リマのホルヘ・チャベス国際空港を拠点に6路線の運航を開始しています。現在、ビバコロンビアはA320を9機、ビバエアペルーは2機で、計11機を運航しています。アイルランディア・アビエーションは、ライアンエア、アレジアント、タイガーエアなどの設立を手がけており、これらのグループで420機超、10億人超の旅客を輸送しています。

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