陸上自衛隊は2017年7月7日(金)から7月19日(水)までの期間、オーストラリア・クイーズランド州のショールウォーターベイ演習場で、アメリカ陸軍と実動訓練「タリスマンセーバー17)」を実施しています。訓練に参加する陸自部隊は、第1空挺団のおよそ60名です。
訓練の目的は、空中機動作戦に必要な戦術や戦闘、日米による相互連携要領を実行動を通じて演練し、その能力の維持、向上を図ることを目指しています。
参加するアメリカ陸軍は、アラスカ州エレメンドルフ・リチャードソン統合基地駐屯部隊の第4-25歩兵旅団戦闘団1コ大隊基幹です。また、訓練にはオーストラリア空軍のKC-30などを使用しています。