福岡空港の国内線ターミナル地域再編事業、完了時期は2020年1月見込み

福岡空港の国内線ターミナル地域再編事業、完了時期は2020年1月見込み

大阪航空局、九州地方整備局、福岡空港ビルディングは2017年7月6日(木)、福岡空港国内線ターミナル地域再編事業の完了予定の工程の見直し、工事の完了時期の遅れを発表しました。当初、2019年(平成31年)春に全面リニューアルを予定していましたが、新たな完了予定は10カ月遅れとなる2020年1月末見込みとしています。この事業では2017年3月、当初計画の3カ月遅れが公表されています。

主な遅れの原因は、国内線旅客ターミナルビル工事で、2つのビルの接続部における解体工事の騒音対策強化を行ったほか、予期せぬ地中の障害物が多数発見され、解体・撤去作業等の対応に時間を要しています。

さらに、新たな9番、10番スポットとなる駐機場の工事で、ビル工事の遅れの影響を受け、関連する事業者との詳細な工程調整と安全対策徹底の観点から見直した結果、工程が延びる見込みとなりました。

航空局、福岡空港ビルんばどでは今後も新たな地中障害物や予期せぬ要因で、工程が変更される可能性があるとしています。詳しくは、大阪航空局のウェブサイトを参照ください。

期日: 2017/07/06
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