アメリカ海軍、空母「ジェラルドR.フォード」を就役 2020年にはJFKも

アメリカ海軍、空母「ジェラルドR.フォード」を就役 2020年にはJFKも

ニュース画像 1枚目:CVN-78 ノーフォークで就役
© U.S. Navy photo by Mass Communication Specialist 2nd Class Andrew J. Sneeringer
CVN-78 ノーフォークで就役

アメリカ海軍は2017年7月22日(土)、ノーフォーク港で空母「ジェラルドR.フォード(CVN-78)」の就役式を開催しました。式典にはドナルド・トランプ大統領も出席し、議員たちをはじめ、船員、造船所、プログラム・マネージャー、造船に携わった関係者などそのチームワークや協力を讃えました。

トランプ大統領はマリーン・ワンでCVN-78の飛行甲板に着陸し、これをジェームズ・マティス国防長官、シーン・スタックリー海軍長官代理、ジョン・リチャードソン海軍司令官、CVN-78艦長のリック・マコーマック司令官らがこれを出迎えました。式典には10​​,000人以上の関係者とその家族ら参加し、ハンガー湾、桟橋、そして就役を祝うために駆けつけた空母「ドワイト・D・アイゼンハワー(CVN-69)」らが祝福しました。

CVN-78はフォード級の空母で、ニミッツ・クラス以来、新しく設計された原子力空母で、電磁カタパルトを初めて採用しています。ニミッツ・クラスと比べ、耐用年数50年間で約40億ドルを節約する省コストも特徴となっています。艦名は第38代アメリカ大統領ジェラルドR.フォード氏にちなんでいます。今後、フォード級空母として2020年には空母「ジョン・F・ケネディ(CVN-79)」の就役も予定されています。

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