海自P-1など、ロシア海軍と中国海軍による宗谷海峡の東航を確認

海自P-1など、ロシア海軍と中国海軍による宗谷海峡の東航を確認

ニュース画像 1枚目:ロシア海軍スラバ級ミサイル巡洋艦艦「011」
© 統合幕僚監部
ロシア海軍スラバ級ミサイル巡洋艦艦「011」

統合幕僚監部は2017年9月25日(月)、9月24日(日)11時頃から19時頃にかけて、ロシア海軍艦艇と中国海軍艦艇による宗谷海峡の航行を確認したと発表しました。これは、海上自衛隊第4航空群所属のP-1と、第15護衛隊所属「はまぎり(DD-155)」、第1ミサイル艇隊所属「わかたか(PG-825)」によって確認されています。

宗谷岬の西約160キロメートルの海域を北東進するロシア海軍スラバ級ミサイル巡洋艦艦「011」1隻、ウダロイⅠ級駆逐艦艦「564」1隻、イゴリ・ベロウソフ級潜水艦救難艦1隻と、中国海軍のルージョウ級ミサイル駆逐艦「116」1隻、ジャンカイⅡ級フリゲート「576」1隻、フチ級補給艦「960」1隻を確認しました。いずれも、宗谷海峡を東航したことも確認されています。

期日: 2017/09/24
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