シルクエア、10月5日から737 MAXを定期便に投入 10月30日には広島線

シルクエア、10月5日から737 MAXを定期便に投入 10月30日には広島線

シンガポール航空のリージョナル航空会社、シルクエアは2017年10月4日(水)、737-8-MAXの受領式典を開催し、10月30日(月)に就航する広島/シンガポール線のMI867、MI868便への投入を正式発表しました。受領した「9V-MBA」は10月5日(木)から、シンガポール/ペナン線のMI346便で定期便に投入されており、同日にクアラルンプール線、さらに10月7日(土)からプーケット線の近距離路線で運航されます。

シルクエアの737-8-MAXは、ビジネス12席、エコノミー144席、計156席の仕様で、現在の737-800のビジネス12席、エコノミー150席、計162席から座席数を減らし、快適性を追求した機内仕様を実現しています。このうちビジネスクラスは、-800の39インチからMAXの49インチと25%増となり、リクライニング角度も8度から12度に拡大しています。シート周りの収納スペースの拡大、USBポートなども装備しています。

エコノミーは、シート背面にタブレットと携帯電話のホルダー、USBポートも備えています。この装備により、搭乗者は機内エンターテインメント「SilkAirStudio(シルクエア・スタジオ)」を楽しめます。

なお、シルクエアは2017年末までに、737-8-MAXを2機導入します。この機材は広島線に加え、ケアンズ、ダーウィン、カトマンズ、ハイデラバード、バンガロール線に投入されます。同社は、この機材を37機発注しており、快適性を追求した機材で同社のサービスの重要なマイルストーンになるとアピールしています。

期日: 2017/10/05から
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