国土交通省、羽田発着枠政策コンテストで、鳥取、石見線を2年間延長へ

国土交通省、羽田発着枠政策コンテストで、鳥取、石見線を2年間延長へ

国土交通省航空局は2017年9月13日(水)に開催した「羽田発着枠政策コンテストにおける取組の評価検証に係る懇談会」において、羽田発着の鳥取線と萩・石見線の効果検証を行い、羽田発着枠の配分期間を2018年3月25日(日)から2年間延長すると発表しました。

コンテストは羽田政策枠を使い、地域と航空会社とのパートナーシップを通じてニーズにあった需要喚起策等の取り組み促進を目的としたもので、2018年3月で発着枠の期限を迎える、羽田/鳥取線、羽田/石見線のこれまでの取組みに関し、「一定の効果が認められる」と評価されました。

2016年度の各路線の旅客数は、羽田/鳥取線が353,541人で、羽田発着枠配分が決定した2013年からの比較で112.2%、羽田/石見線は112,355人で158.4%となっていますが、目標取り扱い旅客数に対する達成度は、それぞれ61%、52.3%にとどまっています。なお、詳しくは、国土交通省のウェブサイトを参照ください。

期日: 2018/03/25から
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