海上保安庁、11月14日に明神礁の火山活動を観測 引き続き航行警報で注意

海上保安庁、11月14日に明神礁の火山活動を観測 引き続き航行警報で注意

海上保安庁は2017年11月14日(火)、羽田航空基地所属のMA725、DHC-8-300(Q300)で実施した明神礁の火山活動観測の状況を発表しました。当日は15時15分から15時30分までの約15分間、観測を実施しました。

明神礁では、3月24日(金)に変色水が確認されて以降、変色水、気泡、低温部の出現・消滅を繰り返しており、8月11日(金)に北緯31度54.8分、東経140度2.0分で海水面に気泡の発生を確認、10月7日(土)は火山活動に起因する変色水、気泡、低温部は確認できませんでした。11月14日(火)の観測では、明神礁付近の海水面に薄い青白色の変色水が確認されています。

海上保安庁は、今後も注意深く監視を継続するとともに、引き続き航行警報で付近の航行船舶に注意を呼びかけています。

期日: 2017/11/14
メニューを開く