SMBCアヴィエーション、エア・アスタナとA320neo3機のリース契約

SMBCアヴィエーション、エア・アスタナとA320neo3機のリース契約

ニュース画像 1枚目:エア・アスタナ A320neo
© Air Astana
エア・アスタナ A320neo

航空機リース会社のSMBCアヴィエーションキャピタルは2017年12月7日(木)、エア・アスタナとA320neoを3機、リースする契約を締結しました。SMBCアヴィエーションがエア・アスタナとリース契約するのはこれが初めてで、リースする機材はSMBCがエアバスに発注済みのA320neo110機から充当されます。

A320neoはプラット・アンド・ホイットニーのGTFエンジンを搭載、納入は2019年後半と2020年第1四半期の製造枠が割り当てられています。エア・アスタナは中央アジア地域ではA320neoを運航する初めての航空会社で、2016年に「P4-KBH」を受領済みです。同社は2020年までにA320neoファミリーを17機、運航します。機種別ではA320neoが6機、A321neoが7機、A321neo LRが4機となる計画です。

これにより、エア・アスタナは2020年までの3年間で供給座席数は40%増となり、A320neoとA321neoで短・中距離、A321neo LRでヨーロッパなど長距離を運航し、路線拡大に取り組みます。同社の今後10年計画では、保有機数は60機にまで拡大する計画で、この地域でA320neoファミリーをもっとも多く運航する航空会社となる見込みです。

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