ライアンエア、イギリスでの運航許可を申請 Brexit前に対応

ライアンエア、イギリスでの運航許可を申請 Brexit前に対応

ニュース画像 1枚目:ライアンエア イメージ
© Ryanair
ライアンエア イメージ

ヨーロッパを拠点とする格安航空会社(LCC)、ライアンエアは2018年1月2日(火)、イギリスでの運航許可(AOC)を申請したことを明らかにしました。イギリスのEU離脱、ブレグジット(Brexit)を控え、イギリス国内線、国際線を含むイギリス発着の運航を確保するための施策で、同社は2017年12月21日(木)付で申請しました。

ライアンエアは現在、EUでの運航許可をもとにイギリス国内でも運航しています。ただし、2019年3月に予定されているブレグジットに伴い、イギリスでの運航許可が求められるとみられ、この対応としてイギリス国内に別会社を設け、運航体制を整えます。

ヨーロッパのLCCでは、イージージェットがヨーロッパでの運航を確保するためイージージェット・オーストリアを設立、ウィズ・エアがイギリスでの運航を維持するためウィズ・エアUKを設立し、それぞれAOC取得しています。

この記事に関連するニュース
ニュースURL
メニューを開く