第三管区海上保安本部、12月25日に通信事業者3社と合同訓練を実施

第三管区海上保安本部、12月25日に通信事業者3社と合同訓練を実施

第三管区海上保安本部は、2017年12月25日(月)、「災害時における通信の確保のための相互協力に関する協定」に基づき、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの通信事業者3社との合同訓練を、羽田航空基地で行いました。

この訓練は、災害対策基本法を根拠とした同協定に基づいて海上保安庁と携帯電話通信事業者が毎年行っているもので、災害により発生した離島の通信設備の障害復旧を想定し、通信事業者の人員・資機材を航空機で輸送する場合の検証を目的に行いました。

羽田航空基地職員が航空機の性能や運用などの基本的事項を講義したのち、実際の機体を使用して資機材等を航空機に積込む際の留意事項の確認を実施しました。その後、通信事業者が用意した資機材を、ガルフVおよび、ヘリコプターのスーパーピューマ332に積み込む検証を行いました。

第三管区海上保安本部では、今後も各種の訓練を行い、災害対応能力の向上に努めていくとしています。詳しくは第三管区海上保安本部のウェブサイトを参照ください。

期日: 2017/12/25
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