マレーシアに本拠を置く格安航空会社(LCC)のエアアジア・エックスは2012年5月31日の運航で、クアラルンプール/クライストチャーチ線を運休すると発表しました。エアアジア・エックスの運休はパリ、ロンドン線、インドへの便に続く路線で、路線見直しの一環です。
エアアジア・エックスは2011年4月に就航以来、この路線は搭乗率80%を超えていたとしていますが、同時に燃油費が高騰したため、運休を決定したとコメントしています。特に4月以降はジェット燃料の価格が30%増になったため、厳しい状況としています。
この路線はクアラルンプール発で月、水、金、日の週4便で、エアアジア・エックスのA330型で運航する単独路線でした。