大韓航空は、2018年夏スケジュールに同社が保有・運用する747-400旅客機を日本路線から退役させる可能性があります。同社は2017/18冬スケジュール現在、機体記号(レジ)「HL7460」「HL7461」「HL7402」の3機を保有しており、ソウル・仁川発着の成田、新千歳線の2路線に投入しています。
大韓航空の747-400旅客機は、1989年6月に受領した「HL7477」を皮切りに28機を導入しています。ファーストクラス10席、または12席を装着した3クラス構成で、現在の3機はファースト12席、ビジネス61席、エコノミー262席、またはファースト12席、ビジネス45席、エコノミー308席の仕様となっています。
OAGスケジュールによると、この機材の投入は成田線のKE704、KE703便で今後、2月14日(水)、2月15日(木)、2月17日(土)、2月18日(日)の4往復便に投入される予定です。また、新千歳線のKE766、KE765便は3月24日(土)まで、使用されます。
このほか、同社の747-400は仁川発着のバンコク、マニラ、プーケット線にも投入されています。なお、成田路線には747-400だけでなく、747-8も投入されています。