空自F-35AライトニングIIの到着、安全保障の強化に一役 米三沢基地談

空自F-35AライトニングIIの到着、安全保障の強化に一役 米三沢基地談

ニュース画像 1枚目:空自のF-35A
© U.S. Air Force photo by Staff Sgt. Deana Heitzman
空自のF-35A

アメリカ空軍三沢基地は、2018年1月26日(金)に航空自衛隊に配備されたF-35AライトニングIIの到着した様子を公開しています。当日は、空自に加え、三沢基地に所在するアメリカ空軍も最新鋭の第5世代戦闘機の到着を歓迎しました。

2017年度での三沢基地への配備は、臨時F-35A飛行隊が新設されたことを受け、運用試験などが進められます。さらに、2018年度に9機のF-35Aで1個目の飛行隊を新設し、2020年度に2個目の飛行隊を新設します。また、三沢基地のF-2飛行隊は2020年度をめどに、百里基地に移動します。

三沢基地に所在する第35戦闘航空団(35FW)のR.スコット・ジョーブ大佐は、F-35Aの配備にあわせ、「この機種は、技術の進歩と戦闘能力だけでなく、日米関係でも大きな一歩を踏み出し、日本の安全保障が継続的に強化されることになるだろう」と祝辞を寄せています。

空自は、F-4の後継機としてF-35Aを42機、取得する予定です。三沢基地では2月24日(土)、空自F-35Aの初期展開を記念する記念式典が予定されています。

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