海自P-3Cなど、中国海軍艦艇の対馬海峡通過と日本海への進出を確認

海自P-3Cなど、中国海軍艦艇の対馬海峡通過と日本海への進出を確認

統合幕僚監部は2018年1月28日(日)22時30分ごろ、海上自衛隊第1航空群所属で鹿屋基地のP-3C、第13護衛隊所属「じんつう」が、下対馬の西南西約65キロメートルの海域を北東進する中国海軍ジャンカイⅡ級フリゲート1隻を確認したと発表しました。

この艦艇はその後、1月29日(月)に対馬海峡を北上し、一時的に日本海へ進出しましたが、同日中には対馬海峡を南下し、東シナ海に向けて航行したことが確認されています。

中国軍の日本海地域での行動は活発化しており、2017年7月に津軽海峡で日本の領海入域が確認されているほか、中国軍Su-30戦闘機が2017年12月に初めて日本海への進出が確認されています。

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