フィンエアー、長距離路線のA330とA350機内でデジタル新聞を提供

フィンエアーは2018年2月8日(木)、長距離路線の機内でデジタル形式の新聞を幅広く提供していると発表しました。フィンエアーのA330とA350の機内で利用できる「スカイポータル」を通じ、2月までに世界各国で発行されている50社を超える新聞をPDF形式で閲覧できます。顧客は自身のデバイスで「スカイポータル」が使用でき、新聞閲覧のためにWi-Fi接続を購入する必要はありません。

フィンエアーは、世界各国の旅客に幅広いデジタル新聞を提供できる環境が整い、これによりフライトがどこから出発するかにかかわらず、常に最新版を入手できる状況、かつ在庫がなくなることもなく、サービス向上につながるとコメントしています。

このサービス導入にあわせ、長距離路線で紙に印刷された新聞の配布は中止します。ただし、フィンエアーのヨーロッパ路線では、2018年後半にWi-Fi装備が完了するまで、紙の新聞の配布は当面、一部便で継続されます。

現在、デジタル新聞でのサービス提供はフィンエアーが運航する長距離路線のビジネスとエコノミークラス、A350で運航するヘルシンキ/ロンドン・ヒースロー線で無料提供されています。