小野寺防衛相、佐賀県の関係先で謝罪 フライト・レコーダーは解析へ

小野寺防衛相、佐賀県の関係先で謝罪 フライト・レコーダーは解析へ

小野寺防衛相は2018年2月10日(土)と2月11日(日)の2日間、佐賀県を訪問しています。佐賀県庁、神埼市役所、吉野ヶ里町役場、上峰町役場などを訪れ、2月5日(月)に神埼市の民家に墜落したAH-64D戦闘ヘリコプターに関連し、謝罪と現地の状況を確認しています。

すでに回収されているフライト・レコーダーは2月9日(金)に機体を製造したSUBARU(製造時:富士重工業)に引き渡され、損傷の程度を評価し、国内または海外メーカーで、解析が進められる予定となっています。

事故現場と部品が飛散した地域で放射性物質クリプトン、トリウムを用いた4個の部品すべてが発見、回収されており、放射線量の測定が実施され、周辺地域と同等で問題のない数字と確認されている状態です。

なお、AH-64Dの墜落事故を受け、首相から指示のあった3自衛隊のすべてのヘリコプター点検は、2月8日(木)までに全機の点検が完了しています。

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