大湊水中処分隊、F-16の外部燃料タンク破棄で燃料タンク回収か

大湊水中処分隊、F-16の外部燃料タンク破棄で燃料タンク回収か

ニュース画像 1枚目:回収作業にあたる大湊水中処分隊
© 海上自衛隊
回収作業にあたる大湊水中処分隊

海上自衛隊の大湊水中処分隊は、2018年2月21日(水)から青森県上北郡の小川原湖で、航空機燃料などを回収する災害派遣を実施しています。

これは2月20日(火)、アメリカ空軍三沢飛行場に所属する第35戦闘航空団(35FW)のF-16戦闘機が1機、離陸直後にエンジン部分から出火し、基地に帰還する際、2基の外部燃料タンクを三沢基地近くの小川原湖に投棄した事案に関連した活動です。

これまでの対応状況として、2月22日(木)に情報収集、燃料回収における準備作業を実施し、2月23日(金)には浅海用音響測探装置(MBES)による捜索を開始しました。2月24日(土)には湖底に沈む目標物確認のため、潜水作業を実施し、燃料タンクらしきものの残がいを回収しています。2月25日(日)には2日間で燃料タンクの残がい、破片を全体のおよそ80%を回収しました。

詳しくは、大湊地方隊のウェブページを参照ください。

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