36ASのC-130J、コープ・ノースで新たな給油能力を実証

36ASのC-130J、コープ・ノースで新たな給油能力を実証

ニュース画像 1枚目:36ASのC-130J
© United States AirForce
36ASのC-130J

アメリカ空軍横田基地に所在する第36空輸飛行隊(36AS)は、グアム・アンダーセン空軍基地を中心に展開されているコープ・ノース2018(CN18)で、新たな給油能力の実証に取り組みました。横田基地が2018年3月1日(木)付で、2月26日(月)に実施した訓練について紹介しています。

36ASのC-130Jを使用し、ヘリコプター臨時空中給油装置(HERS)と燃料を輸送し、人道援助と災害救援活動を展開する他の航空機の活動を支援、かつ迅速な燃料補給の配備につなげる実働訓練でした。

C-130Jは、最大3000ガロンの燃料を活動拠点に輸送し、HERSで一時的に保管し、別の航空機へ燃料を積み込みます。訓練では、燃料を蓄積する仮のタンク、ポンプ、さらに現場で燃料補給を行うために必要なものすべてを建設し、C-130Jから燃料を取り込み、その作業完了で、燃料をヘリコプターに提供する準備が整います。

人道支援・災害救援(HA/DR)のシナリオでは、HERSはアメリカ空軍のヘリコプターだけでなく、海軍、海兵隊など他のアメリカ軍の航空機にも迅速に給油を許可し、機動的な支援活動に備えています。

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