デルタ航空は2018年3月21日(水)、前線で働くスタッフの安全と力仕事への能力強化を目的としたロボット型スーツの開発を模索すると発表しました。
デルタ航空は、職場において着用できるフルボディの動力付き外骨格型システムをどのように実現できるか検討する「Exoskeleton Technical Advisory Group (X-TAG) 」の初期メンバーとなっています。このグループは、Sarcos Roboticsが率い、BMW、ゼネラル・エレクトリック(GE)など、航空、建設、重機械分野の企業が参画しています。
スタッフと顧客の安全を守ることはもっとも大切な責務で、X-TAGは、どのように着用可能なロボット工学をスタッフに導入し、強さと保護を加えることによりスタッフの怪我の危険性を減らすことができるかを考える革新的な機会であるとデルタ航空はコメントしています。
ロボット製造のグローバルリーダーであるSarcos Roboticsは、スタッフをロボットに置き換えるのではなく、着用可能な技術を取り入れ、事故を減らし、人間の力や耐久性を劇的に強化するフルボディの動力付き外骨格型の開発は、多くの人が考えるほど未来の話ではないとコメントしています。詳しくは、デルタ航空のウェブサイトを参照ください。