エアライン・ホールディングス、子会社のエクストラ・エアウェイズ売却へ

エアライン・ホールディングス、子会社のエクストラ・エアウェイズ売却へ

ニュース画像 1枚目:エクストラ・エアウェイズ
© XTRA Airways
エクストラ・エアウェイズ

エアライン・ホールディングス(AerLine Holdings)は2018年3月27日(火)、子会社である「エクストラ・エアウェイズ」を売却する交渉を開始すると発表しました。

「エクストラ・エアウェイズ」はアメリカの商用チャーター航空会社で、アメリカ全域での団体航空運航を専門としています。保有機材は737-400と737-800で、スポーツチームやロックバンドの航空輸送や救援便の運航、マリアナ諸島のサイパンと中国間の定期便、欧州内ツアー運営会社のサブサービス、米国土安全保障省の国外追放者搬送などを手がけています。

今回の決定を受け、保有機材8機の737のうち、7機が売却され、2018年5月末までに保有機材は737の1機にまで削減されます。エクストラ・エアウェイズは「新たな所有者が、高価なリースや古い技術設備を負担することなく、運営上のニーズに最も適したタイプの機体を追加できるよう、会社を最適な状態にした」と機材売却について説明しています。これにより、健全な財務状況で新しい航空会社ベンチャーを立ち上げるのに最適な会社であるとコメントしています。

エアライン・ホールディングスでは、2018年4月末までに新たな売却先を選定し、契約を締結する予定です。詳しくはエクストラ・エアウェイズのウェブサイトを参照ください。

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