第三管区海上保安本部、巡視船2隻を配属替 尖閣諸島の警備強化で

第三管区海上保安本部、巡視船2隻を配属替 尖閣諸島の警備強化で

ニュース画像 1枚目:巡視船「もとぶ」
© ジャパン マリンユナイテッド
巡視船「もとぶ」

第三管区海上保安本部はこのほど、2隻の巡視船の配属替えを実施しました。これは、2016年12月に閣議決定された、尖閣諸島周辺海域の領海警備体制の強化を目的とする「海上保安体制強化に関する方針」による対応です。

配属替えは、横浜海上保安部所属の巡視船「しきしま(PLH-31)」が3月25日(日)付けで、鹿児島海上保安部へ、那覇海上保安部所属の巡視船「もとぶ(PL-13)」が4月1日(日)付けで、横浜海上保安部に移籍しました。

巡視船「しきしま(PLH-31)」はヘリコプターを2機搭載、運用できるほか、巡視船「もとぶ(PL-13)」は、船体後部にヘリコプター甲板を装備しています。詳しくは、第三管区海上保安本部のウェブサイトを参照ください。

※配信後に記事中の誤りを修正しました。お読みいただいたみなさま、関係者のみなさまにはご迷惑をおかけいたしました。 (2018/04/10 12:00)

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