オマーン航空、737MAXにロックウェル・コリンズの「エアレスト」採用

オマーン航空、737MAXにロックウェル・コリンズの「エアレスト」採用

ニュース画像 1枚目:737 MAXに搭載された「エアレスト」
© Rockwell Collins
737 MAXに搭載された「エアレスト」

オマーン航空はアメリカ航空電子機器大手のロックウェル・コリンズの新ビジネスクラスシート「エアレスト(Air Rest)」を737 MAXに導入開始しています。オマーン航空は、2018年1月に737-8-MAX初号機を受領し、2022年まで計30機を導入します。

新シートはロックウェル・コリンズのワイドボディ機のビジネスクラスシートの快適さと技術を、ナロウボディ機用に適用させたもので、ゆりかごスタイルのリクライニングや、最新のビデオモニター、広々とした荷物入れ、大きな折り畳み式のテーブルなどに連動した特許権を有する座席に関するシート・キネマティクスが導入されています。新たな座席はナロウボディ機のスペース、快適さを格段に向上させるとロックウェル・コリンズは説明しています。

なお、オマーン航空はロックウェル・コリンズの座席製品を多く採用しており、737 MAXには、同様にロックウェル・コリンズのエコノミークラスシート「メリディアン(Meridian)」、また787ドリームライナーには同社のビジネス、エコノミーシートが導入されています。詳しくは、ロックウェル・コリンズのウェブサイトを参照ください。

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