ボンバルディアは2018年5月4日(金・祝)、アメリカン航空とCRJ-900、15機の購入について正式契約を締結したと発表しました。契約は確定15機、オプション15機で、2019年第2四半期から納入予定です。確定分の発注額は、カタログ価格で7億1900万米ドルとなります。
納入されるCRJ-900は、新型のアトモスフェアキャビンとなります。アトモスフェアキャビンの特徴は、大型の乗客用居住空間や、車輪を動かしながらキャリーバッグをそのまま積み込め、大きなキャリーバッグをキャビン内で保管できる様になります。
ボンバルディアは、今回の契約はCRJシリーズがアメリカのリージョナル市場において、航空会社に大きな価値を提供していることの証明になるとアピールしています。
なお、今回発注分のCRJ-900は、アメリカン航空の子会社、ピーエスエー・エアラインズが運航します。ピーエスエー・エアラインズでは、CRJ-200を3機、CRJ-700を26機、CRJ-900を52機を運航しています。