陸上自衛隊と海上自衛隊は2018年5月8日(火)から5月24日(木)まで、九州の西方海域、鹿児島県の種子島とその周辺海域で水陸機動団演習を実施しています。
この演習は、陸自と海自の連携要領の向上を図り、即応機動する陸上、海上防衛力の実効性の向上と、陸海協同による作戦能力の維持、向上を図ります。
参加する部隊は、陸自から水陸機動団、第1ヘリコプター団、西方航空隊などで、人員規模は約450名です。装備は120ミリ迫撃砲、中距離多目的誘導弾、水陸両用車などの装備、輸送ヘリコプターのCH-47などが使用される予定です。
海自は護衛艦「ひゅうが(DDH-181)」、輸送艦「しもきた(LST-4002)」を使用します。護衛艦「ひゅうが」には、最大でヘリコプター11機を搭載でき、SH-60J/Kが3機、MCH-101が1機、搭載されています。