航空機内装品の製造や機内装備品の生産などを手がけるジャムコ(JAMCO)は2018年5月17日(木)、ボーイングが開発する最新の大型旅客機777X向けのラバトリーを初出荷したと発表しました。
出荷に先立ち、完成セレモニーが執り行われ、ボーイング・ジャパンのブレット・ゲリー氏、益田直子氏も出席しました。ブレット・ゲリー氏は「今回の出荷は、ボーイングとジャムコの長きに渡る信頼関係を象徴するものであり、ジャムコの大いなる努力の成果」とコメントしています。
ジャムコは、1979年に767向けラバトリーを初めてボーイングに納入して以来、767、747、777向けラバトリーを継続して供給し、787ではラバトリー、ギャレーなど独占供給しています。
ジャムコは航空機内装品のリーディングカンパニーとして機体メーカー・エアラインの期待と信頼に応えられるようサービス向上に努めていく方針です。