ANAのA380がロールアウト、エンジン取り付けや塗装へ

ANAのA380がロールアウト、エンジン取り付けや塗装へ

ニュース画像 1枚目:ロールアウトしたANA A380
© AIRBUS S.A.S.
ロールアウトしたANA A380

エアバスは2018年5月25日(金)、全日空(ANA)のA380初号機の主要部位の組立が完了し、工場からロールアウトしたと発表しました。尾翼にANAのロゴ入りで、今後は構造部の装備を完成させ、エンジン取り付け、コクピット装備に入ります。電力システムや油圧、空調システムなどのテストも実施されます。

ANAのA380の客室はファーストクラス8席、ビジネスクラス56席、プレミアムエコノミー73席、エコノミークラス383席を装備します。エコノミークラスには、同社初となる60席のカウチシート導入が発表されています。

ANAホールディングスは2016年にA380を3機発注し、ANAは日本で初めてA380を運航する航空会社となります。初号機の製造番号(msn)は「262」は機体記号(レジ)「JA381A」と登録される予定で、愛称は「FLYING HONU(空飛ぶウミガメ)」となります。

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