CVN-76、定期パトロールに出港 水兵と回転翼機で登舷礼

CVN-76、定期パトロールに出港 水兵と回転翼機で登舷礼

ニュース画像 1枚目:出港するCVN-76
© U.S. Navy photo by Mass Communication Specialist 1st Class Peter Burghart
出港するCVN-76

アメリカ海軍の空母「ロナルド・レーガン(CVN-76)」は2018年5月29日(火)9時56分、横須賀基地を出港しました。CVN-76は5月17日(木)に横須賀へ帰港し、今回の出港は定期パトロールとして、第7艦隊の担当エリアとなる西太平洋からインド洋を巡る予定です。

CVN-76は第5空母打撃群の旗艦となる空母で、硫黄島で空母着艦資格取得訓練を実施しているとみられる艦載機の第5空母航空団(CVW-5)も搭載します。CVN-76は、このパトロールへの出港にあたり、5月17日の横須賀帰港までに海上での試験を正常に完了しています。

第5空母打撃群のうち、ミサイル駆逐艦「マスティン(DDG-89)」、ミサイル巡洋艦「アンティータム(CG-54)」や「チャンセラーズビル(CG-62)」などが随伴します。一部の回転翼機は艦載していますが、これに第115戦闘攻撃飛行隊(VFA-115)イーグルスのF/A-18E、第195戦闘攻撃飛行隊(VFA-195)ダムバスターズのF/A-18E、第141電子攻撃飛行隊(VAQ-141)シャドウホークスのEA-18GなどCVW-5を搭載します。

アメリカ海軍はパトロールを通じて、アメリカとその同盟国の海の自由を確保し、安定と安全保障を促進し、国際法に則った国際秩序の順守を促す活動に取り組みます。

■ロナルド・レーガン艦載 CVW-5所属飛行隊
・第102戦闘攻撃飛行隊(VFA-102)ダイヤモンドバックス F/A-18F
・第27戦闘攻撃飛行隊(VFA-27)ロイヤルメイセス F/A-18E
・第115戦闘攻撃飛行隊(VFA-115)イーグルス F/A-18E
・第195戦闘攻撃飛行隊(VFA-195)ダムバスターズ F/A-18E
・第141電子攻撃飛行隊(VAQ-141)シャドウホークス EA-18G
・第125早期警戒飛行隊(VAW-125)タイガーテイルズ E-2D
・第30艦隊支援飛行隊(VRC-30)プロバイダーズ 第5分遣隊 C-2
・第12海上戦闘ヘリコプター飛行隊(HSC-12)ゴールデンファルコンズ MH-60S
・第77海上攻撃ヘリコプター飛行隊(HSM-77)セイバーホークス MH-60R
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