オーストラリアP-8AとカナダCP-140哨戒機、6月3日までに帰投

オーストラリアP-8AとカナダCP-140哨戒機、6月3日までに帰投

ニュース画像 1枚目:CP-140オーロラ
© Royal Canadian Air Force / Cpl Ian Thompson, 4 Wing Imaging
CP-140オーロラ

アメリカ軍嘉手納基地に展開していたオーストラリア空軍のP-8A哨戒機、カナダ空軍(RCAF)のCP-140哨戒機が2018年6月3日(日)までに任務を終え、それぞれ帰投しました。オーストラリア空軍(RAAF)のP-8A哨戒機は「A47-004」、カナダ軍のCP-140哨戒機は「140115」で、それぞれ6月1日(金)、6月3日(日)に任務を終了しています。

これに伴い、支援機としてRAAFはE-7Aウエッジテール「A30-001」、RCAFはC-17グローブマスターIII(CC-177)の「177705」も確認されています。いずれもFlyTeamメンバーが投稿しています。

これらの航空機とそれに伴う部隊は、北朝鮮籍船舶が国連安保理決議で禁止されている積替え、いわゆる「瀬取り」を行うことに対する警戒監視活動に参加、協力していたものです。小野寺防衛相はこの任務完了について6月5日(火)の記者会見で問われ、引き続き各国と連携を取って対応すること、自衛隊は継続して警戒監視を続けるとコメントしています。

なお、今後の各国による部隊派遣については、防衛相は「他国の部隊の運用でありますので、私の方からいうことではない」のみの発言に留めています。

期日: 2018/06/03まで
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