空母ロナルド・レーガン、CVW-5の搭載を完了

空母ロナルド・レーガン、CVW-5の搭載を完了

ニュース画像 1枚目:VFA-27、F/A-18Eスーパーホーネットの着艦
© Mass Communication Specialist 3rd Class MacAdam Kane Weissman
VFA-27、F/A-18Eスーパーホーネットの着艦

アメリカ海軍は2018年6月3日(日)付けで、空母「ロナルド・レーガン(CVN-76)」が艦載機の第5空母航空団(CVW-5)の搭載を完了したと発表しました。CVN-76は5月29日(火)9時56分、横須賀基地を出港し、CVW-5は硫黄島で着陸訓練(FCLP)、空母着艦資格取得訓練(CQ)を実施していました。

CVW-5所属飛行隊は、F/A-18E/Fスーパーホーネット、EA-18Gグラウラー、C-2Aグレイハウンド、E-2Dホークアイ、MH-60R、MH-60Sから構成されています。乗組員およそ1,900人、航空機は60機以上にのぼります。

CVW-5所属飛行隊の戦闘機は、従来の厚木航空基地から岩国航空基地に拠点を移し、初めてのパトロールへ参加することとなります。これにあたり、100名超のパイロット、整備士、クルーらが資格認定を完了しました。資格取得訓練では、200回のタッチアンドゴーとアレスティング・ワイヤーによる500回以上の着艦を実施しました。

■ロナルド・レーガン艦載 CVW-5所属飛行隊
・第102戦闘攻撃飛行隊(VFA-102)ダイヤモンドバックス F/A-18F
・第27戦闘攻撃飛行隊(VFA-27)ロイヤルメイセス F/A-18E
・第115戦闘攻撃飛行隊(VFA-115)イーグルス F/A-18E
・第195戦闘攻撃飛行隊(VFA-195)ダムバスターズ F/A-18E
・第141電子攻撃飛行隊(VAQ-141)シャドウホークス EA-18G
・第125早期警戒飛行隊(VAW-125)タイガーテイルズ E-2D
・第30艦隊支援飛行隊(VRC-30)プロバイダーズ 第5分遣隊 C-2
・第12海上戦闘ヘリコプター飛行隊(HSC-12)ゴールデンファルコンズ MH-60S
・第77海上攻撃ヘリコプター飛行隊(HSM-77)セイバーホークス MH-60R
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