JALとシルクウェイ・ウェスト、貨物便の販売で提携 増便も検討

JALとシルクウェイ・ウェスト、貨物便の販売で提携 増便も検討

ニュース画像 1枚目:シルクウェイ・ウェスト・エアラインズの747-400F/SCD
© シルクウェイ・ウェスト・エアラインズ
シルクウェイ・ウェスト・エアラインズの747-400F/SCD

アゼルバイジャンのシルクウェイ・ウェスト・エアラインズは2018年7月20日(金)、日本航空(JAL)と戦略的提携を締結しました。この提携は貨物需要での提携で、JALがシルクウェイ・ウェストの定期便の貨物搭載分を販売します。

シルクウェイ・ウェストは、JALが自社便で運航する貨物専用便が無いことから、バクーを経由するヨーロッパ発着で日本を結ぶ航路は、両社にメリットをもたらすとコメントしています。

シルクウェイ・ウェストの日本路線は、小松線が水、土の週2便、関西線が金曜日で747-8F、または747-400Fを使用しています。同社はこの便数も週4便へ増便する意向を持ち、JALとの提携はその弾みになるとしています。さらに、バクー発着でヨーロッパとの接続も増便し、日本/ヨーロッパ間の貨物需要にも対応する方針を明らかにしています。

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