ホノルル空港、ターミナル2セントラルコンコースをリニューアル

ホノルル空港、ターミナル2セントラルコンコースをリニューアル

ニュース画像 1枚目:リニューアルされたDFS
© HDOT
リニューアルされたDFS

ハワイ運輸省(HDOT)は2018年7月23日(月)、ダニエル・K・イノウエ国際空港でDFSとHMSHostと協力、リテールやレストラン・エリアのターミナル2セントラルコンコースでリニューアルを完了しました。空港での利用者体験の向上につなげます。このエリアは、ホノルル空港の年間2,000万人のおよそ半数が利用する見込みです。予算6,900万ドル超でリニューアルを実施し、工事は2016年に開始されていました。

リニューアル工事には、空調設備や屋根、フロア部分とコンコース全体の照明設置が含まれているほか、歩道スペースは30フィート拡張されています。また、セントラルコンコースに17,600平方フィート超の小売スペースが加えられています。

このうち、DFSはプラダ、バーバーリー、エルメスなど国際的ブランドとともにワイン、タバコ、時計、ジュエリーなど新たな免税店をオープンしています。このほか、コンコースにはケイト・スペード、コーチなどもあります。 DFSは、セントラル、エワ、ダイアモンドヘッドのコンコースで27店の免税店舗を改装しています。

HMSHostは地元の農場から調達した新鮮な食材を使用し、ハワイらしいメニューを作り、オリジナルのフルサービスレストランなどをオープンしました。

1962年に建設された第2ターミナルの日本庭園、中国風庭園とも、改装されています。新たなエレベーターで、利用者は出発前に静かな場所で時間を過ごすことができます。

リノベーションプロジェクトは、アロハ・スピリットを具現化し、旅行の楽しいひとときを過ごしてもらう狙いです。HDOTは別プロジェクトとして、Ewaコンコースでも近代化を2017年初めに完了しています。トイレの外観の改装や空調の改善、新たな天井パネルなどの手が加えられています。

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