海兵隊MV-22、8月14日に奄美空港へ予防着陸 同日に普天間帰着

海兵隊MV-22、8月14日に奄美空港へ予防着陸 同日に普天間帰着

アメリカ海兵隊のMV-22オスプレイが2018年8月14日(火)、奄美空港に予防着陸しました。このオスプレイは17時20分ごろ、コクピット内の警告灯に点灯が確認されたことを受け、予防着陸に至ったものです。

この機体は着陸後、飛行の安全点検を実施し、19時20分ごろに奄美空港を離陸、20時15分ごろに普天間飛行場に着陸しました。この予防着陸で、機体の損傷や乗員の負傷などはなかったものの、民間機の離発着に若干の遅れが生じました。

小野寺防衛相は、この件についてアメリカ側の説明として、機体のシステムは設定どおり作動し、パイロットは訓練されたとおり、最も安全な方法を選択して、標準的な手順に従って機体を予防着陸させたと説明しています。防衛省はこれを受け、関係自治体への情報提供とともに、アメリカ側に安全管理の徹底などを申し入れています。

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